American Ostrich Farms: 持続可能な肉食への挑戦
スタートアップのピッチイベントの中で、おもしろい!と素直に思った企業をメモがてら。
持続可能な肉食のためにダチョウ(Ostrich)を育てるという企業。
企業名: American Ostrich Farms
本社:アイダホ
設立者:Alexander McCoy
設立:2013年
資金調達:シード($2.1M)
出資者:N.A.
特徴は、牛を食肉に仕上げるまでに投入する飼料が多く、持続的でない。
ダチョウであれば30分の1程度の少ない飼料で食肉になるとか。
そして味は牛肉と遜色なく、ほとんどの人は味の違いを言い当てることができないそうな。持続的に肉食のための救世主。
CEOは銀行のバックグラウンドで、他のファウンダーも農業等の経験はなし。いったいどこで思いついたのだろうか。
肉といえば鶏、牛、豚を当たり前だと思っていたのでダチョウと聞いてAha!と感動。
大勢の人が当たり前だと感じているところに目を向けるところにイノベーションのチャンスがあるのか、と馬鹿みたいに関心してしまった。
実際にダチョウ肉をまだ食べていないけれど、ぜひ牛と食べ比べしたいもんです。
日本もクジラだとか言ってないで、世界的に難癖つけられずに済む方法はあると思うんですけどね。。