【雑記】Hacker House / ハッカーハウス
◇ ハッカーハウスとは?
ハッカーハウスとは、世界中の権力中枢にサイバー攻撃を続けるハッキング集団のアジトである。今回は特別に許可を得てインタビューに成功した。
と、そんな劇的なお話はございません。
ハッカーハウスとは短期滞在型の宿泊施設で起業家や技術者同士の交流やエコシステムへのネットワーキングへの場を提供するものの総称です。
シリコンバレーを始めシカゴなど米国各地に存在します。
下記が当てはまる人には最高の場所ではないでしょうか;
- 他の起業家と交流したい
- 仲間を探したい
- 投資家やメンターと繋がりたい
- ホテルでの滞在費が高すぎる。。
- 共同生活は苦にならない
- ドミトリーもOK
サンフランシスコやサンノゼ周辺のホテルは非常に高く一泊100ドルは軽くしてしまいます。
そんな中ハッカーハウスは一泊で40ドル程度、月額でも1000ドル満たないのでとても良心的と言えます。
下記の動画はシカゴのHacker Houseを運営するGrokHome のインタービューと利用者の声がとてもわかりやすくまとめられています。
◇ どうやったら泊まれるのか?
下記のブログにはハッカーハウスを運営する会社などのリストがあります。
こういった会社にコンタクトすると空き状況や費用を教えてくれます。
また前述のGrokHomeではAirBnB経由でベッドごとに予約が可能です(link)。
AirBnB, Hacker Houseなどで検索するとStanford大学のHacker Houseなどいろいろ見つかると思います。
私はStartup Embassyが運営するPalo AltoにあるHacker Houseを見学しましたが、広々とした庭に向かって思い思いにプログラミングにふける起業家たちの姿に元気をもらいました。
利用者曰く、
- 世界中の起業家と触れ合える(議論、激論の日々)
- 自分のアイデアがブラッシュアップされる
- 起業家だけでなく投資家あるいは顧客などへのネットワーキング可能
といったメリットをあげておられました。
日本の企業等でシリコンバレーに研修に来られる方も多いですが、ホテル滞在よりもHacker Houseを利用される方がよっぽど充実するのではないでしょうか。
今日はここまで。
最後まで目を通してくださいましてありがとうございました。